9価ワクチン(シルガード9)始めました

現在日本で承認されている子宮頸がんワクチンには、3種類のものが存在します。その内の一つである子宮頸がんワクチン9価ワクチンであるシルガード9が当院で接種できるようになりましたのでご紹介いたします。

日本では2020年7月に承認され、2021年2月より接種可能となっております。しかし、残念ながら任意接種ワクチンとなっており対象は女性のみです。 接種回数は3回。

効果として、HPV9種類の型へのワクチンですので、子宮頸がん原因ウィルス88.2%をブロック。比較として2価子宮頸がんワクチンの場合は65.4%となります。

シルガード9のメリットは、私たちアジア人女性に見られる子宮頸がん原因であるHPV52,58型に効果があるところです。

接種対象年齢は、産婦人科診療ガイドライン2020によると、10~14歳がもっとも優先とされていますが、15~26歳までの女性にも推奨されております。また、特に性交未経験の女性では14歳までの女性と同レベルのワクチン効果が見込まれています。

現在、公費接種の対象ワクチンではありません。また、接種時には全例登録システムへの協力をお願いしておりますが、海外の情報等を合わせて考えてみても、シルガード9が最もすぐれたワクチンかもしれません。

シルガード9の接種の詳細は、当院までお電話をお願い致します。